ありがとうの、毎日

日々のこと、つれづれなるまま記
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両本願寺さん界隈の風景
所用があり 京都駅 北側一帯(東本願寺さん 西本願寺さん界隈)をちゃりんこで東西に走りました
澄んだ空気に秋の陽射し  
紗がかかった光が降りそそいでいるのに 不思議と見る景色をよりくっきり浮かび上がらせているようでした 

研ぎ澄まされるような空気の中 ちゃりんこ走らせてるときに出会った匂い  
深い緑と落葉、湿った土の匂い。  土から地熱がゆっくり湧き上がらせているような匂い。   
深ーく吸い込んで少し体に溜めてみる

…思い出してしまった。  小っちゃい時 地元にやってきた「移動 お化け屋敷」の匂い…
本気の恐怖でキャーキャー叫ぶのに 出口までくると再び入口に回り、係のお兄さんに図々しく「もう一回お願い」と頼み 友達とグルグル回り続けている時に嗅いだ、あの匂いだ   
湿った竹笹のような香り
移動 お化け屋敷の記憶と結びついてしまってごめんなさい          …さて。

P1010085.jpgそんな記憶と結びついてしまった『湿った竹笹のような香り』は【渉成園】北側から運ばれてきたものだったのでした
『はぁ~… 渉成園…』 と思いながらぐぐーーっと上を見上げました 
囲い越しに見える立派な緑  
深い… 濃い…   圧倒される
門まで回ってみた   立派な門と枝垂桜  
枝垂桜の紅葉、初めて見ました  

東本願寺さんの飛地境内地である渉成園から西へ、烏丸通りを渡り 東本願寺さんを眺めながらさらに西へ

P1010088.jpg
正面通りの先に総門  
堀川通りを挟んで西本願寺さん御影堂門がある
両本願寺さん界隈は門前町で仏具屋さん、法衣屋さん、お数珠屋さんが並びます
歴史や風格を感じる店構えのお店も多く、この辺りを通る時は無意識に背がしゃんとします


ゆっくり進んでいると 門前町に染みている芳しいお香の香り 
伽羅の香りに出逢えたりすると 無条件に体の奥まで深くとりこんで全身で香りを感じてしまいます    鼻孔に残る香りで余韻を味わいます
日常の中でこの香りに出合えることは本当にしあわせなことだなぁ
香りが生んでくれるもの、あるような気がします


P1010091.jpg
西本願寺さん御影堂門から阿弥陀堂をのぞむ
いちょうの葉は黄緑りから黄色へ
時間ごとに重なる色が変化する
微妙な色の移り具合が重なって美しい

街の景色も だんだんと濃い朱や黄に色づいてきて
来週末あたり、熟した葉っぱの色のコントラストが見頃になりそうです
ことしの紅葉はきれいに見られるとの予想です


P1010089.jpg









この日 京都は5年ぶりとなる11月での黄砂だったようです
京都新聞には“黄砂に煙る京”の文字
「紗がかかったような陽射し」は黄砂の影響もあったようでした
たしかに東本願寺さんの手前で見上げた京都タワーはかすんでいたなぁ

季節はずれの黄砂の日に 両本願寺さん界隈で見ることが出来た光景
紗がかかりながらも 光がふりそそぎ神々しくも見えた光景
こころに残るものとなりました

秋の京都、いよいよです


Comment
≪この記事へのコメント≫
こんにちは。
「歌は思い出のしおり」って、秋元康さんの言葉ですけど、聴覚の他、味覚や嗅覚も「思い出のしおり」なんですよね~(^^)
わかりますわかります。
雨上がりの濡れたアスファルトの匂いを嗅ぐと、どうしても祖父のいた田舎を思い出しますし、すれ違う女性の香水を嗅いでしまうと、高校生の頃にバイトしていたパン屋を思い出したりします(^^)

秋の京都、これからもまた見所満載でしょうねぇ、、、。
正門通りの商店街もまた、シミジミ良いものです。
秋、大好きなんす、、、(^^)
2010/11/15(月) 18:40:26 | URL | あひる課長 #-[ 編集]
隠れファン
こんにちは。初めてコメントさせていただきます。
うたたねさんの文章が好きで、お気に入りに入れていつも読ませていただいています。
いつもは読み逃げなのですが(笑)、今回は勇気を出して初コメです。

匂いっていろんな記憶と結びついて
様々な感情を呼び覚ませてくれますよね。
私もこの記事を読んで、久しぶりに京都に旅してみたくなりました。
また楽しく拝見させてください☆
2010/11/15(月) 19:40:40 | URL | masa #v/5ZT3.6[ 編集]
あひる課長さん ありがとうございます
あひる課長さん すてきなコメントをありがとうございます

“聴覚”“味覚”“嗅覚”も思い出のしおり…   
「思い出のしおり」… 素敵なことばですね    
こんなところにお化け屋敷の思い出を書いてしまうことが恥ずかしくなってしまって何度も消しかけたのですが感じてしまったことを書かずにはおれなくなってしまい…(^_^;) いやぁ お恥ずかしい…

あひる課長さんの香りの思い出のしおり… お祖父様のいらしたところと結びつくのですね  その思い出の光景の中にお祖父様も映っていらっしゃるのですね  アスファルトの香りと出会われた時、なんとも言えない感情が広がるのでしょうね…素敵です      女性の香水とアルバイトされていたパン屋さん… なにかエピソードがおありなのでしょうね… 結びつきを想像してしまいます 
秋、わたしも大好きな季節です  冬が待っている寂しさも感じながらの秋、大切に過ごさなければと思ってしまいます   
秋は空気の澄み方が際だっている気がします
目の前の光景や自分の感情とまっすぐに向き合えるような気がします
すてきな秋を過ごしましょうね(*^_^*)
2010/11/17(水) 06:13:34 | URL | うたたね #-[ 編集]
masaさん ありがとうございます
masaさん コメントありがとうございます
読んで頂いているだけで充分うれしいのにコメント頂戴してしまって…  恐縮しております   
けれど本当にうれしくて興奮してしまいました  本当にありがとうございます

「匂いが記憶と結びついて 感情を呼び覚ませてくれる」   “呼び覚ませてくれる”という表現…なんだかハッとしました。  自分の中に眠っているものを呼び起こしてくれるのですね   そう思うといろいろなことを思い出してしまいました

考えてみると五感で感じたものと記憶が結びつくきっかけは、その思い出が強い感情を伴っていたからだということに気がつきました。   
「楽しい」「かなしい」などという感情
大切な人と過ごしているときのいろいろ複雑な感情    
感情を伴っているとその分 記憶も深くなり 今感じる五感と結びつきやすくなるのかもしれないですね 
私の場合 湿った竹笹の香りと「超恐いけど超たのしかった」お化け屋敷の記憶(-_-)汗

けれど香りと出会ってよく思い出すのは恋をしていたときの記憶のような気がします

秋は澄んだ空気の中でも見えるもの全体は何となくおぼろげで… けれど輪郭ははっきりしていて…  深いところまで届くような感じがします  秋の京都 ぜひいらしてください☆    
これから出会う光景や感情が その後 何かのきっかけで呼び覚まされることもあるのでしょうね     …大切に過ごしていきたいです

masaさん 本当にありがとうございます




2010/11/17(水) 07:28:07 | URL | うたたね #-[ 編集]
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